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時雨どろっぷ


黄泉~悪夢のアイランド~
現在は配信停止されているらしいが、勧めたくて。

中国制作、ノベルアドベンチャーホラーゲーム。やるドラの実写版みたいな。自分はプレイ配信動画しか見ていないんだが、ホラーゲームというよりホラー映画な雰囲気が強かった。救われたようで救われていない、綺麗な絵面でじっとり終わるあたりとか。
ドラマパートが普通にドラマとしてクオリティ高い一方、ホラー演出と翻訳とゲーム要素がかなりシュールで、その二つが奇跡的なバランスで釣り合ってる良作。うわあ無理と思う前に気が逸れるから精神的ダメージが深すぎない、それでいてホラー見たわぁって満足感がある。時雨的にはお父さんの「するだ!」訛りがくっそ好きです。


The 素材のご馳走 海老
薄焼きにした小エビの塊を食べるようなじゃりじゃり食感。
何か海老味のお菓子食べたいなーと探していてお試し。えびせんでも良かったんだが、甘いやわらかい味じゃなくて辛いベクトルの味が欲しいなと。甘い辛いというよりまさに海老の味。じゃこ天とか小骨っぽい食感が好きな人にはおすすめ。


ライトハウス
酔いもすっ飛ぶ狂気沙汰。
映画の雰囲気が気になっていて、5年経ってようやく観た。休日に酒飲みながら静かにじっくり、とは思っていたものの中盤から画の狂い様が凄まじくなっていって、最早酒どころじゃなくなった。圧巻の精神崩壊ホラー。
主人公はとある孤島の新人灯台守に着任した。灯台には既にもう一人、ベテラン上司の老人が任務に就いていて、主人公と上司は二人きりで島に取り残されて灯台の管理をして日々を過ごす。上司にしごかれながらも、どうにか任期終わりまで勤め上げた主人公。上司も仕事ぶりを認めて打ち解ける。だがしかし、嵐のために迎えの船は来ず、また食料補給もできずに、二人は酒で気を紛らわせながら、気を触れさせながら、迎えの船を待つ…
最初は「パワハラ上司か…心折れそうだな…」とか思っていたのが、段々と違う方向に雲行き怪しくなってきて、上司と打ち解けてきたのさえも救いに思えない展開。主人公も酒を飲むようになってからは、閉ざされた孤立と食糧難(海で漁は出来る)で二人して頭おかしくなったようにしか見えない狂乱っぷり。雨嵐吹き荒れる夜、窓際のベッドテーブルの下に二人で潜って爆笑しながら酒飲んでるシーンなんてもう。そこからさらに主人公の抱える事情なんかも分かってきて、「お前が斧で襲って来た」「いやお前が斧で襲って来た」と二人の事実認識が食い違い、やがて最後には…
謎過ぎてネットで検索かけたら、だいぶ色んなモチーフだったり考察だったりあるようで。自分はプロメテウスのシーンしか分からんかったが…分かっても、腹からびろーんてなったときはヒエッ…てなったよね。特撮技術だろうとはいえ忠実すぎる表現よ。とりあえず主人公が色んな劣等感罪悪感に揉まれているのは理解した。それに、全く食料が無いわけじゃなく食えるものがあったり、希望があったり、中途半端に正気に戻るだけの資源があると余計に狂気は進むもんだなと。
演出の方面でも、何気にカモメの撮影シーンが、こんなに上手いこと誘導できるんだってくらいカモメが良い演技しててすごい。…と思ったら、カモメはパペットで撮ってデジタル処理してるらしく。それでもすごいわ。見分けつかなかったがどこかのシーンには本物のカモメ使われてたらしいし。流石に襲って来たカモメ掴んでぶん回して殺してたのは見るからに人形だったけども、主人公の部屋の窓に飛んできてつついて行ったり、主人公が入りたがってる扉の前で退かずに佇んだり、それ以外のシーンが名演技というか怪演。
ちなみに性的描写がちょいちょいあるので注意。「えっ男二人が孤島に取り残される話なのに性的描写…どういう…?」と戸惑っていたらまさかの過激な自慰シーン。


マッカローニ ジェノベ味
噛みたいときの硬めのおやつ。
何か無性に歯立てて硬いものをガリガリかじりたくなるときがあって。甘いにせよ辛いにせよ、お菓子にしろおかずにしろ、歯に衝撃くるような硬さのものってあんまりなくて。物足りなさすぎてくろがね堅パンがちょくちょく食べたくなるくらいで。
そんな中コンビニで見つけて買った商品。じゃがりことはまた違った噛み応えで、スパイスのパンチ強め。ザクザク噛み締めて美味しい。ただ量は少なめというか、いや歯噛み量的には充分なんだが、腹の量的にはちょい足りない感じ。
ちなみにカルボナーラ味もあるらしくて気になってる。売り場にはなかったんだがどっかに売ってないかなー



*****
おまけ ライトハウス考察(笑)
ストーリーネタばれあり、何となくこんな考え方して遊べるかもよというメモ

◎物語はすべて主人公の心内の混沌か

【主人公と上司は同一人物?】
主人公-人魚-殺した相手 ≒ 上司-灯台-殺した(?)相棒 の構造
=「自分-自分の拠り所(憧れや癒しや解放)-自分を汚すもの(嫌悪するものや御したいもの、あるいは屈服せざるえないもの)」

【上司は年を経た主人公そのもの?】
・若い頃の自分と老いた自分、どちらを「自分」として認めるかの葛藤
・上司の足が悪い理由が上司自身にもあやふや
 →ラストで灯台の螺旋階段を転げ落ちたときの?

【上司は主人公の「理性」?】
 理性に従う主人公(社会に合わせた、抑圧された自分)、酒を飲むと柔和になり主人公に友好的になる理性
 →理性を棄て自分を自由にするには、理性が二度と現れないよう殺すしかない
  (土の中でぐったりしているはずの上司が次のシーンでピンピンして襲いかかって来るのは、理性の名残か)

【灯台もまた自分?】
・上司(理性)は灯台に執着し、主人公を近づけさせない
 →理性の崇拝する灯台の光は「理想(の自分)」?
  今の「理想でない」主人公を近づけるとむしろ理想が汚される、と拒む
  (ただし主人公が覗き見たとき、灯台の上にいたのは化け物)
  あるいは、理性に適う理想の自分を溺愛して独占するナルシシズム
・上司から奪った灯台で主人公が見たのは、輝かしいものではなく、醜い「自分」だった?
 光に照らされて露わになった自分に絶叫する、眩さが無くなると我に返り、螺旋階段から転落して(≒灯台から追い出された?失望した自分が自分で追い出した?)、腸をついばまれて自分を苛むシーンになる

【カモメ≒人の目?】
・ふいに現れては自分を監視する目、意図があるのかないのか邪魔してくる人
・上司(理性)は神聖視、主人公はうんざりしている

【プロメテウスの暗示するもの】
・プロメテウスは内臓食われてもすぐ内臓再生して戻る、永遠の拷問を受けている
 →自分(主人公、若い自分)をいつまでも許せない、許さない思い
・上司の「精神をきたした元相棒」は、回り回って主人公のことか
 永遠に元通りになる内臓≒話そのものが再生して振出しに戻る
・プロメテウスはその後ヘラクレスに救われるまでそのまま
 →外部の人間が中断させに来ない限り終わらない、しかしこの孤島に来る人間は「島に主人公を送り込む人間(≒主人公に自分を考えさせるきっかけになる、話を再生させる元凶)」か「カモメ」しか来ない
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