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時雨どろっぷ


文字化化
謎に英語縛りしたせいで少なくないキャラたちがSOBて吐き捨てて去っていく。
ゲーム実況生で見かけて、これは自分でやりたい!と思って視聴中断して買ったやつ。画面内のものをクリックしたり、化け物たちの話す言語を推測解読したりしながら、主人公の人間(美少女)は元の世界への出口を目指す。
操作や難易度はかなり優しめだし、好感度システムもなし、チャプター選択で細かくロード場所を指定して始められるので、各ストーリー分岐をサクサク埋められる。ほぼ全単語解読出来たところでチャプター1から始めると「ああー!ここコイツこんなこと言ってたのか!!」て感動する。普段一度終えたゲームとか映画を見返さない人間なので新鮮な感覚。
一応恋愛ゲームのくくりだが、まあ、化け物に好かれて粘着されるって普通にホラーの設定だよな…という感はある。双方の好意のバランス問題だけの差。はい這いさんと赤い傘さんの紙一重。ただし時雨が今のところ気に入ってるのは隙間さん。森久保みある。長鉈さんも良い。ちなみに、敢えて変えてないが、主人公名だけでなく攻略対象の名前を変更できるのは地味に斬新。
現在チャプター5前までのシーン選択を全部埋めたところ。ここまでに主人公かなり無茶苦茶なポテンシャル見せているんだが、さあどんな結末が待っているのか…


『満洲国』鈴木貞美
高校で日本史取ってたらもうちょい知れてたのかね(世界史専攻)
歴史関係の読み物で名前は聞いたことあったが謎だった、ときどき昭和の日本人の出生国として名前が出てくる国。日本と関わりがあって、中国にあったらしくて、リットン調査団がそこの鉄道を調べに行った…とか断片的には覚えていたが、あまりにも繋がりが無かったので自習。というか授業中に突然現れる「爆殺」の文字のインパクト強すぎて記憶が全部持っていかれるよね。ただの暗殺と書かない辺り卑怯。
満州についての本を数冊借りてきた中で、この本が一番内容の深さがちょうど良かったかなと。どの本にしろ、関東軍(や日本政府)に対する中国や国際連盟からの反応、各陣営の政治的な思惑や思想なんかがオコチャマにはだいぶ難しい。『満州国』はその辺は比較的優しめあっさりめというか、政治よりは歴史に軸がある気がする。都市での生活や文化についても記述あるのは人によっては興味深いかも。
他の本からもメモしておきたい知識はちょいちょいあるのでメモを残すとして。
東四盟、西二盟、察哈爾部からなる内蒙古を、北京の経度で東西に分ければ、東には東四盟と察哈爾部の一部が入るとし、日本側はこの地域を東部内蒙古と呼んだ。このようにして、一二年、南満州と東部内蒙古とを合わせ、地域概念としての「満蒙」という語彙が新たに誕生したのである(24p)

…中国側が地方行政制度を整備する機会をとらえて日本側は、自らが東部内蒙古と呼称する領域を、拡大解釈していった。当初は南満州と東部内蒙古を指す概念が、東三省に熱河省、察哈爾部の二省を加えた地域概念に変貌した。さらに三二年の満州国の樹立以前は、長城線の北側に置かれた熱河省と河北省の省境を、日本は、満州国創建の過程で長城線の南側に置く解釈をとり、満州国内に編入する考えを示していた。これは三三年の塘沽停戦協定とそれに続く交渉で追認される(27p)
日常茶飯という言葉があるが、まさしくそのご飯によって目に見える差別をしていたのが民族協和・満州国の日常だったのである。「満州国ができると一等は日本人、二等は朝鮮人、三等は漢・満人と区別し、配給の食糧も日本人には白米、朝鮮人には白米と高粱半分ずつ、中国人には高粱と分け、給料にも差をつけた」
…政策を推進した一人である古海は次のように述べている。「わたしは、このやり方は正しかったと思うのであるが、やはり非難は出た。日本人にばかり米を配給して、われわれ満系には米を食べさせない、というのだが、実際には彼らは米をふだんは食べていなかったのである。…」
…ここに現れた民族差別ということへの無自覚と、それを指摘されても問題がどこにあるのかを察知できない無感覚、それはけっして古海一人のものではなかったはずである(279p)

日本人以外で米のご飯を口にすると「経済犯」として処罰されたといわれる。…電車でも特等に日本人、平等に中国人が乗ることになっていて、特等に中国人が乗ることは許されなかったという(281p)

零下三〇度にも四〇度にもなる酷寒の地で、丸裸同然の生活を送ることが、いかなる意味で「熙熙皥皥として春台に登るが如く」、つまり、大きな恵みを受けて春のぽかぽかとした日ざしの下で和らぎ楽しむといった安居楽業の境地にあることになるのであろうか。戦犯となった土屋はのちに中国の詩人の詩の一節に「雪はナイフのように…」とあるのを見出して衝き動かされたという。雪がナイフのように人々に突きささるごとく降りそそいでくる国家、それが日本人以外の人々にとっての満州国であった(299p)

シベリア鉄道ができてもウラジオストクが冬季に凍結することを考えれば、それ自体の脅威は半減します。むしろ、より大きい脅威はシベリア鉄道を敷設したロシアが不凍港を求めて満州を南下し、朝鮮半島や遼東半島において実質的な支配権を求め、日本海の制海権を独占してしまうことにありました。そうであればこそ、三国干渉によって日本が返還させられた遼東半島において、一八九八年にロシアが旅順・大連の租借権を獲得し、シベリア鉄道に連絡する鉄道を大連まで敷設し、大連港を構築し始めたことは、切迫した脅威の到来として危機感を増大させることになりました。日本が一八九八年ソウルと釜山を結ぶ京釜鉄道の敷設を韓国に強制させたのは、こうしたロシアの鉄道による南下策に対抗するための北上政策に他なりませんでした(327p)
『キメラ』山室信一
『キメラ』の補章も質疑形式でコンパクトにまとまっていて、疑問に思う部分とかみ合うと良い感じ。
ほんとにまあ地理知識無いので、ロシアと朝鮮半島が国境接してるの知らなかったり、北京は遼東半島より北にあると思ってたり、(勝手に)驚かされまくり。せかいってひろいなー。


Perplexityで「やさしい日本語」
どっかで「ギャル風に教えて」も見たな。
口調の指定は今までやったことなかったんだが、NHKのやさしいことばニュースを思い出して試しに質問+「やさしい日本語」で入れてみたらこれが良かった。金融とか株価関連のことを聞いても大体かみ砕いたやさしい語彙になって分かりやすい。やっぱ自分の日本語読解力は「やさしい」レベルなんだな…デフォルトで検索欄に入力しておいてほしいくらい自分には必須要素。


Full Battery Charge Alarm
アラーム音をロボアニメ系にすると発進準備出来て燃える。
スマホを新しくしてからランプ表示やらが無くなり充電完了が分からない、というので入れたアプリ。完了後も放置したって良いんだろうが…他方でバッテリーを長く使うためにも充電はフル手前がよろしいと聞くので、80%充電されたらアラームを鳴らすようにした。広告もさして煩わしくなくて勝手良し。
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