<<蟻や 蟻や 何処へゆく 破れた御旗(みはた)を携へて>> いづ方為るや 其の依処(よすが) 運べど天は 近からぬ からりと錆びた 其の羽根を 手折(たお)りて負いて あちこちと 透かした影は 土を焼く 真黒の陰は 火を払う 未だ生きねばならぬのだ 此処に御旗を立てたとて 此処ははたてとならぬのだ PR コメント コメントを書く コメントを書く コメント送信
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