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時雨どろっぷ


『オペラ座の怪人』ガストン・ルルー
古典を読んでみようシリーズ。まさかの、からくり好きに刺さる一作。
全編恋愛話かと思っていたら、謎の男との大冒険が始まって予想外だった。部屋の壁の仕掛けの謎を解き、幾層も奈落を通り抜けて、地底湖にある怪人の棲み処を目指し、飛び込んだ先は鏡張りの拷問部屋。ロマンがとまんねえ。
話の構成がルポルタージュ風で、三十年前の事件の調査結果の体で書かれていて、読み始めがすっごいわくわくした。そこで引き込まれた勢いでラストまで読んだ感もある。こういう導入も良いな…それに話の途中でも、それっぽく注書きで「この点について〇〇氏は語っていたが~」とか入ったり、奇妙な出来事のあとすぐに「実はこっちの人たちではこういう事情があって」って忘れないうちに明かしてくれてたり、ミステリーみたいな宙づり感がなくて、ある意味親切。脳の神経弱い人には有難い。(ちなみに解説によると著者は元々ジャーナリストだったとか。他の版見てないが、この訳者さんもちゃんとノンフィクション踏襲してくれてて読みやすかった)
ラスト、涙もろいほうなので泣くかなと思って読み進めてたんだが、意外なことに少しも涙が出なかった。怪人の涙語りとか感動シーンのはずなんだが、良かったねえ、とも何とも思わず無のまま通り過ぎてしまった。何だろうな…
ともあれ、ガストン・ルルー、この作風だったら他の作品も好きになれそう。好きな作家候補。


ARGELAN(アルジェラン)モイストグローシャンプー
仕事帰り、マンションの廊下で若い男とすれ違う。風呂上りなのだろう、湯の湿った匂いに混じって、シャンプーか何かの良い香り。
「わあー!なにそれずるい!かっこいい!おれもやる!!」
…そんな不純な動機で次の日にはドラッグストアのシャンプーの棚でテスターを嗅ぎ回ってました。そして見つけた、これ。
かっこいいかどうかはさておき、洗い心地がすごく良い。自分の体洗うのに贅沢なアロマの匂いが漂うってだけで、何か王侯貴族みたいな気分になれるね(古代人感)。なお実際お値段ちょいお高め。
翌日も、動いたときにふと香るくらいに匂い残りがあるが、香水とか柔軟剤みたいな鼻につく強い匂いじゃなくて良い。おそらくマスクしてると分からない程度。でも自分は上機嫌。…人から何も聞いてないから実際のところの香害具合は分からんが…
香りと効能でいくつか種類あるのと、お試し用小袋(1dayて書いてあったが短髪の自分は一週間使えた)が150円くらいで売ってるので、プチ贅沢で王族気分になりたい人は是非。


フレグランス・ラボ通信「天然香料と合成香料の違いと安全性について」
新シャンプーを使うにあたって、自分の香り過敏が気になったので、自習。
要は「自分個人の体質との相性の問題」ということ。人によって色々アレルギーあるよね、気分悪くなるなら摂取するの控えめにしたらいいだけのことよ、てな具合。まあ、そうですよね…
ついでに色素についてもいろいろと調べてみたんだが、これも摂取する分には一応大丈夫、自分で判断してね、という感じ。…昔から「化粧した手と顔で物を食うなんて、絵の具を一緒くたに食ってるようなもんだ、美味しいご飯への冒涜だ」と思ってたんだが、実際のところは、絵の具も食べ物も化粧も使ってる着色料はほぼ同じ。毛嫌いしすぎと。いやそれでも汚れが詰まってそうな爪とか粉がぽろぽろ落ちる顔面とか糊べとべとの唇で物を食うなんて無理。
(ちなみに途中で見つけた食品添加物のサイトも、色付けるだけじゃなくて色んな「化学物質」使ってんだなあって、興味深かった)
「化学物質」と全部避けるのはキリがない、摂取してみてどうかで判断。


なが~いロールケーキ ロールちゃん いちご
ずっと探しててようやく。
ワインのデザートにと思って探しては見つからず、飲む日じゃない時に見つけるも賞味期限が合わず見送り、次の飲む日には同じ店でも見つからず。実はこのためだけに遠方へはるばるデイリーヤマザキを訪ねて行ったというのに売ってなかったことさえ。ようやく。
…ロールケーキ、ですね…可もなく不可もなく。美味しかったです。あっという間に飲んだけど。渇望してた分わくわくしすぎた。…そうそう、ロールケーキ、食べられるようになったんですよ。でもやっぱりシュークリームのほうが好きです。あとでん六の豆菓子も。
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