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時雨どろっぷ


不思議だなって。熊の子は食べるために殺すし、魚も助からなかったらそこまでのいのちと思ってる。
でも人の子は違って、殺す人と殺される人と、その周りに無数の人がいて、みんなして善いとか悪いとか、こっちのこういうやり方がいけないとか、だからこの人は一生蔑まれるとか、ずいぶん色んなこと考える。死に方に、いのちのとり方に、色んな思いを寄せる。
寄せた思いを一生懸命忘れないようにする。その思いがなければ生きられないみたいに、その思いで死んだ人が生き永らえるみたいに。みんなで一緒に。
…人は殺し殺されることで、美しく生き永らえるのやもしれない。盛りの時に手折られた押し花のように。
…写真が代わりに時を止めてくれるから、殺し合いは無くなったのかな。
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